工学部液体窒素タンク廃止のおしらせ

2013年4月10日
工学部液体窒素タンク利用者の皆様

工学部液体窒素タンク廃止について

 工学研究科の桂キャンパスへの移転が進むにつれて工学部液体窒素タンク(本部構内、時計台南東) の利用量は大幅に減少し、当センターが管轄する学内他の液体窒素タンクに比べて汲み出し量に対する 自然蒸発量の割合が増大し、供給単価設定においてかねてより悪影響を及ぼしておりました。また、こ のタンクを管理してきた人員もこの3月から桂キャンパスに異動され、そのための人員を新たに確保する ことが困難になりました。以上の事情により、当センター寒剤管理運営委員会(3月4日)及び運営委員 会(3月19日)での議論を経て、本タンクを廃止することが決定されました。今後、本タンクへのタンク ローリーによる液体窒素補充は実施されず、枯れ次第(4月中の見込み)、運用停止となります。
 これまで皆様には本液体窒素タンクから自由に液体窒素を汲み出していただいておりましたが、今後 は当センター北部構内液化棟タンクから汲み出していただくか、トラックによる寒剤配送サービスをご 利用いただくことになります。どうぞ御了承ください。

寒剤配送サービスの利用にあたって

 これまで工学部液体窒素タンクでは、容器を持ち込み、汲み出して、汲み出し量をノートに書いて いただく方式でしたが、これからは低温物質科学研究センターに容器を登録し、寒剤供給システムで配 送を予約していただくことになります。またそのためには研究室の登録、寒剤ユーザーの登録が事前に 必要となります。
 これらについては、低温物質科学研究センターの web サイトで詳しく説明しています。 以下の URI の文書をよくお読みいただき、手続きを行なってください。

吉田キャンパス寒剤供給部・利用の手引き、時間外利用申請、規定等
http://www.ltm.kyoto-u.ac.jp/riyou_tebiki/
低温物質科学研究センター・寒剤供給・配送 WEB(吉田キャンパス)
http://www.ltm.kyoto-u.ac.jp/liq_supp/cryogen_sys.html

皆様には御不自由をおかけしますが、どうぞ御了承ください。

お問い合わせ: 内線4055