本年11月の北部構内受変電設備定期点検の結果、理学4号館電気室で高圧配電盤に不良箇所が発見され、緊急に修理を 実施する必要が発生しました。その修理の間、理学4号館経由で給電されている液化棟も停電します。そのため、液化棟 のすべての寒剤供給サービスもそれに伴い停止します。またMPMSも使えません。寒剤の必要量を勘案の上、不足しそうな 場合は事前にご注文いただくなど、計画的にご利用ください。また今回は停電が長いため、停電時間中のヘリウムトラン スファの停止に特に御協力をお願いします。
停止日程
原則として以下の日程で停止します。- 液化棟 窒素汲出機
- 12月16日(日) 終日
- 寒剤供給の申込などのwebサービス
- 12月16日(日) 8時00分〜17時00分
- この期間内はヘリウム容器の持ち出し、返却もできません。
- ヘリウムガス回収圧縮機
- 12月16日(日) 8時15分〜17時15分
- この間、小型の回収圧縮機のみを発電機を利用して稼働させることで、ヘリウムガス回収は継続しますが、圧縮速 度が大幅に低下しますので、回収能力を超えて戻ってきたガスは大気に放出しなければなりません。吉田キャンパ ス全域で液体ヘリウムを使用中の研究室は、当該期間のヘリウムトランスファ等大量のガスを発生させる操作をで きるだけ控えていただき、ガスの損失を最小限にとどめていただくようご協力をお願いします。
- MPMS
- 12月16日(日) 終日
理学6号館の窒素汲出装置は停止しません。